【ピトレスク】エピキュロスの晩餐会

こんにちは。ホテルオークラ京都「ピトレスク」です。
いつもスタッフブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。
日中も過ごしやすい気候となり、ようやく秋らしくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
　
1912年、オーギュスト・エスコフィエ氏がフランス料理の発展を願い、複数都市で同一メニューによる晩餐会「エピキュロスの晩餐会」を開催しました。この晩餐会は、現在もエスコフィエ氏の誕生日である10月28日を中心に、世界各地で受け継がれています。
　
ピトレスクでは、10月限定で「エピキュロスの晩餐会」特別メニューをご提供いたします。
　
～エスコフィエ氏の精神を受け継ぐ一皿ひと皿～

オーギュスト・エスコフィエ氏は、フランス料理の基礎を築いた偉大な人物であり、現代の調理スタッフにとっても共通の礎です。

今回のメニューも、1902年にエスコフィエ氏がまとめたレシピをもとに、シェフが厳選したコース構成に。数多くのレシピの中から、現代の嗜好や季節感、そしてシェフ自身の感性を加え、過去から未来へと受け継がれるフランス料理の精神を表現しています。
　
～コースのご紹介～（一部抜粋）

前菜
「シーフードのオードブル・ヴァリエ」
サーモンで帆立貝のタルタルを包み、オマール海老を蕪で包んだ、贅沢な一皿です。
　
温前菜
「ペルドローと季節の茸、栗のカヌロン」
ジビエの季節にふさわしく、フランス産の山ウズラと旬の茸、栗を組み合わせた温かいオードブルです。

魚料理
「舌平目のボンファム風」
フランスの古典的な魚料理。長く受け継がれてきた伝統の味を、若手スタッフが心を込めてご提供いたします。
 
肉料理
「ブルターニュ産仔牛フィレ肉とフォアグラのペリゴール風」
繊細な肉質の仔牛フィレとリッチなフォアグラ、芳醇な香りのトリュフによるクラシカルな組み合わせをお楽しみください。
　
百数十年前のレシピをもとに受け継がれてきたフランス料理の美味しさを、秋の季節感とともにご堪能ください。オーギュスト・エスコフィエ氏への尊敬の念を込め、伝統を未来へとつなぐ料理をお客様にお届けしたいと考えております。

ソムリエが厳選したワイン5種とともにお愉しみいただけるペアリングワイン付きプランもご用意しております。詳しくはこちら。
　
皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
　
※掲載内容は投稿日現在の内容です