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【入舟】第3回 和食とワインの賞味会を開催いたしました

レストラン 2017.10.16

こんにちは、ホテルオークラ京都 京料理「入舟」の柳生です。

「入舟」では2017年9月10日(日)に『第3回 和食とワインの賞味会』を開催いたしました。

「和食とワインの賞味会」シリーズ第3回目は、サッポロビール株式会社にご協力いただき、岡山ワイナリーから醸造に携わっている久野様を講師に迎え、日本ワインの魅力やサッポロビールのワインブランド「グランポレール」についてのお話をしていただきました。

それでは、皆さまにお召し上がりいただいた料理とワインを紹介します。

こちらは、一品目の向付です。
カマスの昆布〆炙り、鮪焼霜、鯛、烏賊に山梨「甲州」を合わせました。
醤油だけでなくスダチや藻塩などを添えて、ワインの柑橘やミネラル分との相性をお楽しみいただきました。

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二品目の御椀は、鱧と焼松茸と蓮餅の御椀です。

焼松茸のほんのり香ばしい香りと、安雲野池田「シャルドネ」の樽からくるスモーキーさを合わせました。

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三品目の八寸は、菱蟹・利休麩・胡瓜、黄味酢/無花果ワイン煮、生ハム、胡麻クリーム/くるみ豆腐、うに/厚焼玉子、子持ち鮎煮浸し、衣かつぎ、大徳寺納豆/大黒しめじ松葉刺しです。

色々な食材が入っていて、 二品目にお召し上がりいただいた「シャルドネ」や岡山「マスカット・ベリーA」と一緒にお楽しみいただきました。
中でも、くるみ豆腐に「シャルドネ」、チーズのような風味があるうにには赤ワインを合わせていただいたりと、「見た目にも秋らしい」とお客さまからも大変ご好評をいただきました。

四品目の焼物は、琵琶湖産の鮎塩焼 蓼おろし、甘鯛西京焼です。

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甘鯛西京焼には安雲野池田「シャルドネ」を、鮎塩焼は長野「メルロ」を合わせてお召し上がりいただきました。
鮎の内臓部分は苦味があるので、果実味豊かで程よい渋みを持つワインを合わせることにより、香魚といわれるように、香りの特徴を引き立て溶け合う味わいは素晴らしかったです。

強肴、焚合せと続きまして、 最後は新銀杏御飯と国産牛ロースに安雲野池田「シラー」をご用意いたしました。

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お肉に赤ワインはイメージ通りですが、「銀杏御飯に赤ワイン?」と思われるかもしれません。
講師の久野様より、「銀杏の青味にもシラー特有の香りがマッチし、また昆布の出汁が効いていて赤ワインとでも合います」とお教えいただき、新たな発見でした。

今回で3回目の「ワインの賞味会」シリーズですが、ワインを選定する上で何度もワインを試飲し試行錯誤した結果、「入舟」の料理との相性も良く高品質なワインをお客さまにご提供できたことは嬉しく思います。
 1~3回まで全てのシリーズにご参加いただいたお客さまもたくさんいらっしゃり、大変好評でした。

秋には美味しい食材がたくさんございます。
松茸の土瓶蒸しなど、旬の食材をふんだんに使用した料理をご用意しておりますので、ぜひ皆さまお越しください。

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スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

※掲載内容は投稿日現在の内容です

入舟 柳生

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